猫背の原因
猫背の原因はなんでしょう?今このサイトを見ているあなたは正しい姿勢で背筋を伸ばしてみていますか?今、お腹に力を入れて猫背を直したあなたはその原因の一つが分かりましたね。猫背の原因の多くは長時間の勉強や仕事などのデスクワークの際の姿勢の悪さから始まっているのです。なぜ猫背になるのかというと、背筋を伸ばす姿勢は背中の筋肉が緊張している状態なので長時間デスクワークをすると背中の筋肉が疲れてしまい、楽をしたくなって力を抜くと猫背の姿勢になっていますのです。もうひとつの原因は筋肉の衰えです。直立歩行をしている人間はもともと猫背になりやすいと言われています。骨格の構造上、年をとり背骨を支える筋肉が衰えていくと前屈みになってしまい、お年寄りには猫背の方が多くなってしまうのです。若い人が猫背になると老いて見えるのはそのせいですね。時々猫背になる、という程度の軽い猫背であれば意識して姿勢を正すことで改善されることも少なくありませんが。悪い姿勢が習慣化して背骨が歪んでしまうと、その状態で筋肉やぜい肉がついてしまうので、前屈みの猫背の姿勢の方が楽になってしまうことになります。この場合、自分の力で改善するのはより困難になってしまい、体の他の骨格も歪んでしまう原因にもなりかねません。
猫背の影響
猫背になっている人は姿勢のいい人に比べてどんな影響があるのでしょうか。猫背にも種類があり、肩が丸まっている人、背中の真ん中から丸くなっている人、腰から丸くなっている人、その全てが当てはまる人など個人差があります。肩が丸まってしまっている猫背の人の多くが肩こりに悩んでいます。それは、重い頭を支えるのに重要な背中の筋肉が緩んでしまっているので、前に突き出た頭を支えようと肩の筋肉が頑張るので肩の筋肉が硬直してしまうのですね。他にも、デスクワークを多くこなす人は猫背になりやすく、パソコンを長時間見るなどして、目もとても疲れているので肩こりに影響するというのも多いです。肩こりはひどくなると、めまいや頭痛、吐き気なども招きます。頭痛などに日々悩む人で猫背の人もすくなくないのかもしれませんね。そして、喘息などの呼吸器系の病気を持つ人も肩口から丸まっていく姿勢になりやすいようです。肩口から丸まっている人は深い呼吸がしにくくなっていますので、心肺機能の低下などの影響もあります。背中の真ん中から猫背になっている人は内臓が圧迫されている状態なので内蔵機能が低下してしまったりします。腰から丸くなる猫背の人も内臓機能の低下や腰痛などの影響が出てきます。猫背が体にとってよくない影響であることは一目瞭然ですね。
猫背の矯正、改善法
猫背の矯正をするのは簡単な事ではありません。先ほども述べたように、軽度の猫背であれば普段の姿勢を気を付けるだけで改善します。ですが、多くの人は猫背の状態が楽と感じるために慢性的な猫背になってしまってから悩むのです。猫背の矯正と言うのは継続が大事です。猫背が習慣化していると姿勢をただし、良い姿勢を保つのは疲れますし、意識しないとすぐに楽な姿勢=猫背に戻ってしまいます。日々の生活の中で特に気になる習慣から変えていくようにしましょう。最初は小さなことを気を付けることで、その継続が習慣になり、猫背が改善するきっかけになるでしょう。まず、猫背の人が一番気を付けたいのは座り方ですね。猫背の人の多くは椅子に浅く座ってしまっています。そのために腰から背中を丸め猫背の姿勢になってしまうのですね。次にあごの位置です。猫背の人は顔が前に突き出ているタイプの人も多いので、あごが前に出ていると気がついた時は、あごをひき、耳が肩の真上に来るようなイメージで頭を後ろに下げましょう。そして歩いている時、立っている時など気を付けたいのが少し胸を張るということです。猫背の人は胸を張ることで通常の人と同じ位置に肩が戻ってくるのです。この姿勢は最初は気持ち良いと感じますが、長くしていると疲れてしまいます。それでも、継続が大事です。